パストタッティカ

PastoTatticheパストタッティカ食事戦術という名のゴハン




こんな時に

 本製品は十分に活動量がある健康なフェレットちゃんの完全食にはなりません。
 病気療養時の 維持・改善食 としてご利用ください。









*食べられなくなった時の「安全な療養食」として

 生きることをあきらめないフェレットちゃんを襲う「さまざまな不具合」を
 可能な限りリセットしつつ、再生に必要な高い総合力価を供給します。

*食べられるようにするための「安全な療養食」として
 食べられないときは「食べるための体内環境を整えること」が、
 最優先課題となります。
 Pasto Tattiche
(パストタッティカ)は、命の根幹である腸環境を支えながら、
 自然治癒力に必要な各種栄養素を吸収しやすい形で優しくおなかに届けます。

*テクニックが必要な「給餌コントロール」として
 常に最大のパワーを届けることが正解とは限りません。
 体の力が落ちてしまえば、受け入れられる力価にも限度があります。
 基本のベースであるチーボで「受け入れ可能に調整した栄養」を、
 届けて差し上げてください。

*「安全な力価の高いおやつ」として
 いわゆる「嗜好性に走ったおやつ」という意味ではありません。
 弊害を一切伴わない健全な食事の延長として、
 いつもの食事の補助栄養としてご利用ください。

*NinnaNanna流 手作りゴハン の先駆けとして
 パストタッティカは【フェレットチーボ】をベースとした、
 NinnaNanna流 手作りゴハンのアレンジバージョンです。
 NinnaNanna流 手作りゴハン移行への練習としてもご利用ください。
 パストタッティカで食欲を取り戻した際は、体調をさらに向上させるために、
 できるだけ早くNinnaNanna流 手作りゴハンへの移行をお勧めします。





基本的な使い方

 冷蔵庫内で解凍後、人肌程度に湯せんで温め、ストレートor希釈でご利用いただきます。
 食べられる濃度や量は体調によって大きく異なるため、
 好みの口当たりや、のど越しの濃度や、その温度を探してください。
 ※電子レンジの使用は厳禁です。

 最初に症状別の配合 or パストタッティカ単品で挑戦してもらいます。
 食後に重そうな様子が見られる時や、食べられない時は、
 チーボを徐々に混ぜながらベストバランスを調整して下さい。

 チーボしか食べられない場合は、体調が上向き始めてから or 1~2日ほど継続されてから、
 ストロングを徐々に混ぜ、反応をみて割合をご判断ください。

 脱水症状がみられる場合は、食前に 高機能パイウォーターMRN-100 を摂取して頂く事で、
 喉ごし良く 飲み込みやすいお口になります。ぜひ併用してください。。



 <自発的に食べられない時>

安全な人肌の温湯で2倍以上に希釈し、
誤嚥させないようにシリンジで飲ませます。
2時間おき程度を目安に、
体調を見ながら調整します。

体調が悪いときは、
1ml程度/1回程度でもかまいません。
脱水予防も兼ねて気長に続けて下さい。








  <自発的に食べられる時>

 人肌に温めたストレート、または、
 安全な人肌の温湯で1.5倍以上に伸ばし、
 欲しい時に欲しいだけ食べて貰います。

 状態に合わせ少しずつ通常食を併用します。
 その際はパストタッティカを加えて、
 必ず熟成(*1)させてください。





*熟成(*1)とは
パストタッティカは冷凍状態であっても沢山の乳酸菌、酵母菌、その他細菌群が生きています。
この力を借りてゴハンを食器内で予め消化の良い状態に変化させることを指しています。
但し、防腐剤を使用したゴハンではこの効果が十分に得られません。

 例:あらかじめふやかしたドライフードにパストタッティカをシッカリ混ぜ合わせ、
   湯せんで【40℃/15分~1時間程を目安に保温】し、消化が進んだ状態で食べてもらいます。
   使用する食材内容やその量、温度、時間によって熟成状態は大きく変わります。
   体調に合う食べやすさはお口に美味しいと感じる熟成条件によって異なります。
   微妙な違いはフェレットちゃんが教えてくれますから、好みを探してあげてください。


*療養時のウンチの考え方
いつも食事が食べられないときは、消化に必要な酵素類の分泌だけでなく、関連臓器も弱っています。
常よりも腸管移動のスピードが速まり、栄養と共に水分吸収が十分でないことも起こります。
そのため「纏まるウンチ、固まるウンチ」を作り出すほどの力がありません。
また、排便・排尿は掛かる時間がわずかなことでも、その排泄は想像以上に体力を消耗します。
一時的であっても血圧の低下を招きますから「りきませる」と体力負担がかさみます。
従って、体調が悪い場合は人為的なウンチの硬さコントロールをすべきではありません。
また腸管解毒があれば好転反応としての下痢や軟便も伴います。
と同時に食事量が少なければ(=食物残渣が少ない)ウンチはまとまりません。
多少ゆるくても見守る勇気を持って、体調の改善がウンチに反映されるまで見守ってくださいね。





パストタッティカの食事戦略!






★原材料から害のあるものを精一杯排除★

新たな危機を回避する





★体内に蓄積された有害物質の排出★

事前回避できず体内に溜め込まれた過去の危機の排泄





★足りない栄養素をシッカリ補う★

吸収不足が起きやすい分、シッカリ送り込んで短期決戦を図る






★細菌叢に正しい仕事をさせる★

ゴハンの腸内の移動時間を遅らせつつ細菌叢を育てる栄養を送り込む






★食べられる力価をコントロールできる★

受け入れる体の力に合わせた、段階的な栄養コントロール







な~~~んの科学的根拠もありませんが・・・、
どこかの誰かさんがそれを示してくれることを待てない方は、ひとときナンナ流にお付き合いください♪





 厳しい病気が多いフェレットちゃんのこと・・・。
 あれこもこれも「フェレットだから」と肯定してしまう事から、
 ボタンのかけ違いが起きてきます。
 
 両親から授かった生命力そのものは、
 人はもちろんのこと、ワンちゃんやネコちゃんと変わりません。
 ですが、危機回避能力がすこ~し劣る分だけ、
 化学物質を多く取り込むことになってしまいます。

 
取り込んでしまう原因の一つが食性に合わない粗悪なゴハンです。
 「フェレットはフェレットフードで育てる」ことが一般常識ですから、
 誰も疑うことなどありません。
 
 でも、この疑わないことがメーカーさんの企業努力を阻みます。

 ドッグフードもキャットフードもどんどん無添加に向かう中、
フェレットフードは立ち遅れています。

一般的なフェレットフードに含まれている化学物質と原材料の質とその組み合わせが病気を招き、
「本来の生命力」を阻害しているのではないかと考えます。

質のお話の前に、何故ドライフードなのか・・・です。
元々ドライフードはワンちゃんのために生まれた簡易食であって、その便利さをそのままに、
フェレットに必要な栄養バランスに置き換えているだろうことに問題がありそうです。
さらに言えば「便利さをそのままに」が問題なのです。

そもそも・・・
ビスケットやクッキーと大差ないドライフードの栄養バランスを多少いじったところで無理ということ。
人の利便性が優先されることで食材の質と量が決まり、添加物の内容と量が決まり、
その結果、強引で粗悪なゴハンが出来上がるわけです。

原材料に残留する化学物質や原材料として添加される化学物質が生命力の低下の犯人であっても、
寿命ギリギリのところで発病すれば、
命を落とす原因の「根っこ」がどこにあったかなど知る術がありません。

こうして幼くして化学物質をたくさん身体に取り込んでしまう多くのフェレットちゃん達は、
多種多様な病気に見舞われます。

けれど、これはフェレットフードだけに限ったことではありません。
程度の差はあってもペットフード全般に言えることなのです。

このような構図の中、
他のシッポ達に比べセンシティブな身体に生まれついたフェレットちゃんですから、
身体が感じる様々なストレスは、寿命ギリギリを待つことなく不具合を表面化します。

世界中の飼育頭数がワンちゃんやネコちゃんに匹敵するほどになれば、
ユーザーニーズに応えるべくメーカーはもっともっと考えるでしょうけれども、
今はまだそうした時期ではありませんし、近い将来そうなることも考えにくい現状で、
食性に合っていないドライフードで育てることが疑われることなく、
しかもその内容が粗悪でありながら離乳期以降食べ続けなくてはいけないのです。

ネコさんと違って危機回避能力がすこ~し低く、目の前に出されたものしか口にできない子たちです。
フェレットのためのフェレットフードであるはずのこうしたゴハンで
「本来の生命力」が発揮できないのも無理はありません。 


取り込んでしまうもうひとつの原因が過剰医療です。
ワンちゃんネコさんであっても獣医療はまだまだ未開の分野で原因不明や治療不可が多い中において、
フェレットちゃんを正しく診察・治療できる医療機関は極めて限られています。

そのため多くの飼い主さんは、より適切でより安全な最新の治療法を求め、
自らがプチ獣医となるべく情報収集せざるを得ません。
誰をかかりつけの先生に決めるかの判断基準としたり、
処方を理解し先生と相談しやすくなるからですよね。

ですが、我が子の観察と必要な世話よりも情報収集に力を注いでしまうと、
その情報を使いたくなるのが人の常。
結果として過剰医療を獣医さんに望むことにな繋がります。

こうしたことは獣医さん間でもあるのではないかと思うのです。
有名な先生の処方は臨床例として広まるでしょうし、
飼い主さんが望むのなら実験的にやってみよう・・・みたいな。
「実験」って言葉はひどいですが、臨床例って人医療も獣医療もそういうことです。
けれど、これは獣医療の本質、医療の本質ですから、
治療目的に湧き起こる人の好奇心は誰も責められません。
全ての医薬品には副作用が伴うことを、
正しく伝えないままに(知らないふりをし)過剰医療を行うのは獣医さんの罪ですが、
それは無償で行われるわけではありません。

過剰医療は、いつも、必ず、私たち飼い主責任においてなされるもの なのです。

そもそも、正しく食べれば病気を遠ざけることが出来るわけですから、
同じ手法で病気を治すという手法は夢幻ではありません。
正しく食べられているか検証し、誤りがあれば見直せば良いでのす。
ですが、人医療、獣医療の現場では食に対する意識はまだ稀薄ですから、
この手法は「治療」に値しません。

そのため「食」よりも医薬品による対症療法が重宝されてしまうわけです。
残念ながら、厳しい病気が多く、それらの併発も少なくないフェレットちゃんの場合、
使用される薬剤も多岐にわたり、それらの副作用を獣医さんが確認できる頃には、
副作用の範疇を超えて次の病気になっています。
こんな風に処方される医薬品の内、
フェレットちゃんへの安全性が検証されているモノがいったいどれくらいあるというのでしょうか?
その殆どが未認証のはずです。


なぜそうしたことが起きるか・・・、
飼育頭数少数派のフェレットちゃん界では、
正しく食べて自然治癒力を上げるという「食育」の意識も少数派!
病気は獣医さんにおまかせ☆
「うちの子も□□が腫れたヨ♪」「だから◆◆を注射したよ☆」みたいな、
飼い主間に生じるある種の連帯感ともいえる感覚が獣医療に頼ることなく、
「食育」として自らの手で治すことを、まるで非常識と錯覚させてしまうように感じます。

病気はならないようにすることが第一で、罹患してしまったら化学物質に頼ることなく、
そこに至ってしまった本当の原因を取り去り、
我が子の発するサインを受け止め「食事の改善」という当たり前の手法で治癒を目指すことが、
親である私たちがなすべきことではないでしょうか。
なぜなら、身体は食べ物に置き換わっているからです。

何を食べるかによってどんな体になるかが決まってくるからです。

ならば何を身体の中に入れるか・・・。
 自然界にない食材ですか?
 自然界にない安全性が検証されていない強い医薬品ですか??
違いますよね?
検査結果重視と対症療法としての獣医療と合わない粗悪なゴハンに頼っていては、
助かるものも助けられなくなります。

どの子もみんな化学物質が氾濫している人の生活空間の中で暮らしているため、
食事や医療由来だけではなく、生活環境からも化学物質を取り込むことが避けられません。
そのためフェレットちゃんたちは、
吸収のチャンスを放棄しても「害は追い出す事」に重きを置いているのでしょう。
「害を及ぼすもの」に敏感に反応するフェレットちゃんたちの身体には、
これ以上余分なものを入れてはいけない のです。

それが病気の元であり、自然治癒力を阻害し、
もって生まれた生命力を発揮できない構図を作ってしまうわけです。
と同時に、ワンちゃんでもない、ネコちゃんでもない、
そして言われるほど肉食獣でもないフェレットちゃんをドライフードで育てることには無理があって、
だからこそ犬猫用栄養食も使用できないし、すべきでないと考えるわけです。




 ネコさんやワンちゃんの常識からフェレちゃんを考えると、
 一番の不思議は排泄の多さ!

 一体、何をそう急ぐの?
 厳しい病気との関わりがあるのでは??

 この「?」が全ての始まりなんですよね。
 Cat's専科でありながら、
 フェレットちゃんに関わりだした理由は。

消化し吸収する力は腸を独占している細菌叢の活躍次第です。
彼らが食事をすることで仲間が増え、結果 消化がより活発になり、
彼らが出す酵素でそれはさらに促進され、吸収力が上がります。
これ、哺乳類共通の常識です。

だのに、フェレットちゃんは消化もそこそこに、大事なゴハンをウンチにしてしまいます。
ネコさんから見れば、少しスピードの遅い「ミルク飲み人形」のごとくです。
1回のゴハンで何度もウンチを出してしまうわけですから、
細菌叢が「仕事=消化」をする時間が無い わけです。
ほら・・・始めのウンチと最後のウンチでは含まれる水分量も硬さも違いますよね。
後半になるほど良いウンチになるわけですが、
それって腸の中にゴハンがとどまる時間長さによって消化の度合いが違うってこと。
つまり正しいゴハンでシッカリ仕事が出来る細菌叢と、
その作業時間があれば良いウンチになるということ。

な~~~んだ☆
フェレットちゃんだって腸がしていることは結局一緒♪

では、消化や吸収の不足という「生死にかかわるほどのリスク」を負ってまで、
なぜそんなに食べたゴハンを「早く出したい」のか・・・って思うのです。

猫の目線、猫の直感=Cat's専科流でこれを考えると・・・
ネコさんのようにお口の危機回避能力が高くない分、
腸の危機回避能力が高いのではないか…と、
想像するわけです。(…想像ですよ☆妄想かもしれないで~す♪)

ネコさんは危険なものは「食べない・吐き戻す」というテクニックを駆使する一方、
フェレちゃんは「食べちゃったら急いで出す」ことで、
害のあるものを吸収しないよう工夫しているならどうでしょう?

であれば・・・、

◆原材料から害のあるものを精一杯排除
    = 新たな危機を回避する
◆体内に蓄積された有害物質の排出
    = 事前回避できず体内に溜め込まれた過去の危機の排泄
◆足りない栄養素をシッカリ補う
    = 吸収不足が起きやすい分、シッカリ送り込んで短期決戦を図る
◆細菌叢に正しい仕事をさせる。
    = ゴハンの腸内の移動時間を遅らせつつ、細菌叢を育てる栄養を送り込む

この作戦で、治せる病気が増えるのでは? 避けられる病気が増えるのでは??

こうしたナンナ流考察によって生まれたフェレット用療養食が、
「食事による戦術=パストタッティカ」ってわけです。


製品としてのパストタッティカの実績だけでなく、
戦術としてのパストタッティカは、
すでに多くのフェレットちゃんたちがNinnaNanna流手作りゴハンでその有効性を確認し、
それぞれのお宅でさらなる進化を追い求めてくださっています。

これをNinnaNanna流が初めての方に厚かましくも強気のメッセージでお伝えするのなら、
適切な戦術により得られた勝利 といって良いかもしれません。




肉食獣と呼ばれるフェレットちゃんですから、
ほとんどの方は病気を治すために 動物性のタンパク源・脂肪源を求められます。
けれども、これ・・・不調を抱え食べられないフェレットちゃんには「ビシ!ビシ!鞭打つ行為」です。

比較することは難しいのですが、同じような状況の場合、
食べられないネコさんは、ほんの少しの動物性のタンパク源・脂肪源だけを口にしたがり、
それを何度も繰り返すことで体調を取り戻そうとします。
また、これを望む子は許容範囲を心得ていますから下痢などしません。
肉食ですから体調が悪ければ「最も得意な食材」という古巣に自然と戻るわけです…おなかもお口も。

けれどもフェレットちゃんはそうではありません。
たとえお口が喜ぶことがあっても、
動物性のタンパク源や脂肪源 は 高い解毒能力を要求する栄養素ですから、
腸は残された体力を使って負担を排除しようとします。
手作りゴハンでお肉の割合を下げると不調が改善する場合があるのはまさにそのためです。

こんな風にネコさんに出来ることであっても、
体調を崩したフェレットちゃんにこれを行なえば状況はさらに悪化してしまいます。
お口は好きでも身体はNGを出しちゃうわけです。

フェレットちゃんにはタンパク質も脂肪も必要な栄養素です。
ですが、肉食と言い切れるほどの身体のメカニズムはありません。
食べてもその多くが腸の危機回避能力とも言える作用によって体外に排泄されているだけのことで、
私たちと同様、必要最低限の量を最小限の負担で食べることこそ価値があるのですね。


食べられないこととは・・・
食べることで起きるリスク(=解毒力と酵素分泌の高い要求)を回避し、
その力を治癒力に振り向けようとしている状態です。

身体が危険を避けたがっているために「いつものゴハン」が食べられない、という現象です。
体調悪化というピンチの時だからこそ、さらなる危険を回避しようと、
目の前の子たちが必死で伝えているのです。
これ・・・フェレットちゃんに限ったわけではありません。
貴方がゴハンを食べられなくなれば「温かいおかゆ」を選んで口にすることと同じです。
生きるためには「食事を受け入れる環境を作ること」が何より優先されなくてはいけないのです。


病気で食べられない場合・・・
動物性タンパク源、動物性脂肪源を 高いリスクを冒して無理やりお口から入れる必要はありません。
身体は自分の中に蓄えたタンパク質や脂肪を必要最低限だけ使うことで
急場をしのぐことが出来るように生まれています。
・・・
これが痩せる理由です。

けれども身体に蓄えたタンパク源、脂肪をつかっても、
それらを代謝させるために必要な他の栄養素がお口から入ってこなければ、
十分なエネルギーには変換されません。
またその代謝によって自然発生する有害物質の解毒は、
それを行うための必要栄養素がお口から入らなければ解毒できません。
・・・
これが食べられないときの苦しさにつながります。


パストタッティカは・・・
負担にならない程度のタンパク質と脂肪の供給と、代謝や解毒に必要な他栄養素群とともに、
それらが有効になるよう「消化と吸収」に重点を置いた食材の組み合わせに配慮しています。
これは・・・
肉食を意識したカロリー優先という従来の食事とは異なる切り口=
食べられる身体を作るため の戦術
なのです。

但し、全身状況と腸環境は連動しています。
パストタッティカが有効であっても、元気なころの塊ウンチを取り戻すには、
それなりの時間 と その時々に必要としている栄養が必要です。

また、ホメオスターシスの復活がもはや望めないほどに悪化している場合、
パストタッティカは残された時間をよりラクに過ごすことが出来るように働きます。
こんな風にパストタッティカはフェレットちゃんの状況に応じて異なる作用をもたらすわけですが、
出来れば・・・とことん悪くなる前にお使い頂きたいな~と思います。

と同時に、
パストタッティカで改善があればゴハンの見直しをしていただかなくては悲劇は繰り返してしまいます。
パストタッティカがあれば大丈夫♪と楽観いただくほど、
長い寿命は許されていないのがフェレットちゃんです。
あらかじめご承知おきください。







 フェレちゃん御用達の犬猫用栄養食パウダーありますよね。
 あれってネコさんは使えません。
 お口の危機回避能力で見破られてしまいます・・・
 「食べ物じゃないっ!」と。

 実際、使用してさらにフェレちゃんが
 体調を崩した経験をお持ちの方も多いことでしょう。
 一方、元気になられたフェレちゃんもいらっしゃるはず。

 この違いは単なる身体との相性ではなく、
 この
栄養パウダーで体調を崩しても、
 そこから復活するだけの余力
がフェレットちゃんの

ホメオスターシスに残されているかどうかが、利用可否の分かれ道じゃないかな~と思います。

なぜそれを使うか・・・答えは簡単!
間に合わせでしかない力価(=価値)であっても代替品が無いからですよね。
人用高栄養流動食を使用する理由も同じです。

初めて在宅ケアを行う人にとっては、考える事や戸惑うことが沢山あるため、
便利に使用できることが優先されちゃいます。
非常時に対応できないモノであっても、選択肢が無ければ「とりあえず」が採用 されるわけです。
でもこの「とりあえず」が端折られると、とりあえずのはずだったモノは、
必要不可欠のケア食と勘違いされ、あたかも「救世主」のような誤解を生みだし、
我が子を思うほどに「救世主であってほしい」と祈念する私たちの心は、
それをさらに助長してしまいます。

だ・け・ど・・・これではフェレットちゃんを助けられない!!

多くのフェレちゃんが有効性を証明してくれた手段があるというのに。


  パストタッティカが高価な理由は、、、


     結果が出せる内容でなければ、
         ニンナナンナが手がける価値はないという1点重視で企画されため。



 原材料の力価とその安全性、および それらの組み合わせ を「形」にすると、
 このお値段になってしまいました。(陳謝)


粗悪で高いリスクの伴う従来品と同じテーブルには乗らないお品です。
申し訳ありませんが、比較することはご容赦ください。

フェレットちゃんのために
    Past(食事)
として授ける
Tattiche(戦術) だけを考えた結果です。


お求めいただくなら・・・持っことで得られる満足感ではなく、
使いこなすことで得られる結果に満足を感じてくださる方にお勧めいたします。

必要に応じてチーボと併用して頂くことで、
さらに Past(食事) としての Tattiche(戦術) をご実感いただけるでしょう。




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