全年齢のフェレットちゃんに対応する、フェレットちゃん基本セットです。
あらゆる世代のフェレットちゃんに食べやすい、みずみずしいお肉の構成です。
シニアちゃん、病気療養中や気になる体調不良があるフェレットちゃんにも ぜひどうぞ。




ネットには古い情報ばかりのフェレちゃん！

　　ファームの傾向も、日本の生活環境も、フェレちゃん自身の傾向も、
　　１０年も経てば大きく違ってしまうのです。

　　臨床結果で見ても 陳腐化してしまった情報が多いのに、
　　情報の新旧を選別しないまま 検索で拾っただけと思われる
　　無責任な「まとめ」飼育情報があふれている昨今です。

　　こうしたアップデートされていない情報を
　　鵜呑みしたために起きる「病気」や「不幸」がたくさんあります。


　　●あり得ない「まとめ」飼育情報の例 ＞＜

　　　　ほとんどの子がリンパ腫、インスリノーマ、副腎腫瘍になる。
　　　　治療のために 車１台分ほどの貯金をしてから飼育するべき。
　　　　獰猛なハンターでネコさんよりも肉食傾向が強い。
　　　　ドッグフードはダメで、タンパク質３８％以上のキャットフードならばＯＫ。
　　　　脂肪の消化が得意だから高脂肪のフードを。
　　　　低血糖にならないようフードを欠かさず置いておく。
　　　　フードの欠品に備えて複数銘柄をブレンドして食べさせる。
　　　　夜行性なので暗い環境で育てる。
　　　　○○ファームは元気な子が多い。
　　　　寿命は８年。
　　　　寒さに強い。
　　　　お散歩が出来る。

　　こんな風に、間違っている情報や、極論すぎる情報ばかり。
　　これをフェレットちゃんの一般情報として当てはめるワケにはいきません。
　　・・・と言いいますか？！
　　これらはフェレットに注目が集まった２０世紀の昔話でしかありません ┐(´д｀)┌

　　病気になる事がフェレちゃんの一生ではナイのです。
　　ましてや、間違ったケアを施す事は、予防法でもなんでもナイのです。

　　唯一無二の我が子の事。
　　ご自分の目で、ゴハンで、シッカリ見守っていきましょう。




寿命が短いのだから、若い時間も短い

　　どんなに元気に暮らしていても
　　フェレちゃんの寿命は、ワンちゃんの1/2、ネコちゃんの1/3しかありません。
　　ひとたび病気になれば、闘病期間も1/2、1/3しかありません。

　　ですが、見方を変えれば・・・
　　『ゴハンの効果が1/2、1/3のスピードで現れる』と言う武器になります。
　　既存のゴハンメニューを変更するだけで、早いレスポンスも期待できるのです。




ネコちゃんでも ワンちゃんでも ナイのです

　　ネコちゃんやワンちゃんですら、ドライフードだけで健康な生涯を送る事は出来ません。
　　ネコちゃんとワンちゃんですから、肝機能など体の持ち物はそれぞれ違います。

　　その上、獲物のサイズも違えば、消化スピードやカロリーの維持方法も違うフェレットちゃんなのです。

　　だのに・・・体内でのタンパク質や脂質の必要量だけを見て、
　　ドライフードにその数字を落とし込んでも、良いはずがありませんよね。

　　体の中で必要なタンパク質、脂質を得るためには、
　　体に見合った「消化」を考えなくてはならないのです。

　　まずは消化器官の短いフェレットちゃんへ
　　ドライフードを食べさせる事から、疑問を感じてください。




食べてすぐ出す回数の多いウンチ　捨てられる栄養に配慮を

　　消化･吸収の時間が短いまま、ウンチとなって出てしまうということは、
　　ゴハンから供給されている栄養が
　　『吸収しきれず捨てられてしまう』ことを意味します。

　　消化器官にゴハンが通るわずかな間に、
　　効率よく、栄養を摂取しなければなりません。
　　
　　特にサプリメントについては、
　　体重換算で摂取量を決めてしまうと絶対的に不足してきます。

　　必要と思われるビタミンやミネラルといった微量栄養素は
　　消化のロスを含めて 大目、大目に使っていかなければなりません。
　　そのためには、配合バランスが良い＆ポテンシャルが高いアズミラ製品が最もお勧めです。

　　




消化ロスが少ない半消化状態を再現するゴハン

　　消化器官の短いフェレットちゃんが、安全に効率的な栄養摂取するために、
　　植物性食材、動物性食材、どちらも半消化状態にしたゴハンを作ります。
　　
　　もちろん「作る」と「食べる」、最初はどちらも初心者サンですから、

　　基本セットに付属するリーフレットに沿って、「量る」「混ぜる」に慣れましょう。

　　ゴハンが全部一体となったところで熟成タイム。
　　発酵が促されることでプックリ膨らみ、半消化状態のゴハンが出来がります。
　
　　　　

　　フェレちゃんが戸惑う時は・・・

　　　　・スプーンで一口ずつ勧めてみましょう。
　　　　・指先につけて一舐めずつ勧めてみましょう。

　　　　・人肌温度の湯冷ましで、少しのばした方が食べやすい事も。
　　　　・ゴハンの温度が下がっていれば、再度湯煎して人肌温度にしましょう。

　　　　・元気な若いフェレちゃんは、脂肪分多めのセーリオから挑戦。（ヤングセットのみ）
　　　　・コルテッロは全年齢に食べやすく、療養中やシニアちゃんはこちらを選んでください。

　　　　・高機能パイウォーターＭＲＮ－１００を表面に数滴垂らして口当たり良く。
　　　　・アルティジャーノ液体酵素をチョット追加で混ぜ込みフルーティーに。

　　お口に運んでくださるキッカケが見出せない時は、ご遠慮なくご相談ください^^




正しい栄養バランスが、正しく体を守ります
　　
　　病気やデキモノを、早く治すには・・・正しい栄養が必要です。

　　病気やデキモノを、起こらないようにするにも・・・正しい栄養が必要です。

　　　正しい栄養バランスは、
　　　健康維持に必要な「ホルモン」「免疫」「神経」からなる、
　　　体のホメオスターシス（恒常性）を守ります。
　　　　　　　　
　　一見、栄養バランスと無関係のようなデキモノだって、免疫の作用で小さくなれるのです。
　　コツコツ退治してもらうには、コツコツ正しいゴハンを食べましょう♪

　　体はみ～んな繋がっています(^^)v




　手作りゴハンに必要なアイテムは、本館ショップ（常温・冷蔵便専用）からご用意いたします。
　　　ご不明点はお問い合わせください。