参考に・・
余分なリンの処理方法
生のお肉を取り入れるとき、気にしたいのは【リン】ですが、
リンとカルシウム比率は 1:1.5 ~ 1:2 になるように、
カルシウムをプラスすることでバランスをとります。(副食材だけでは到底足りません。)
嬉しいことに、マンマフォルツァの鶏肉は若鶏ではないためリンの含有量は低め。(^-^)v
ですから微量栄養素の宝庫:クッキアイオ(内臓ミンチ)も使いやすくなります。
たとえば、生の鶏肉各部位100gでのリン含有量は・・・
ムネ(皮なし)----150mg
ささみ(皮・脂肪なし)---200mg
モモ(皮・脂肪なし)----150mg ですから
コルテッロ(ムネ7・ササミ3 ミンチ)を30g使用すると
ムネ=21g(31.5mg)・ササミ=9g(18mg) ・・・リン合計40.5mg
セーリオ(モモ6・ムネ4 ミンチ)を30g使用すると
モモ=18g(31.5mg)・ムネ=12g(18mg) ・・・リン合計49..5mg
ニンナナンナデリカ/カルシウムの1カプセルに含まれるカルシウムは 83mg ですから
比率保持の為の増量分として、1カプセルを混ぜるだけ。
あとは30gのお肉を「最小量を最大に生かすため」にチーボを30g混ぜてください。
お肉とチーボの比率は1:1が理想です。おなかやお口に合わせて調整ください。
初めてさんならば、
お野菜+穀物/NinnaNannaDelicaピアットα(アルファ)も便利です。
あとは手作りゴハン用基本サプリメントさえあれば大丈夫!
フォルケッタ(キンカン)の場合は・・・
生1100gの場合で・・・リン:570mgが含有されています。
同様の計算でニンナナンナデリカ/カルシウムをプラスします。
****生肉を使用する際のポイント****
栄養計算はしすぎないこと。
素材が持つそれぞれの含有量は、季節、産地にもかかわり
素材にも個体差(苦笑)ですから、必ず計算どおりにはなりません。
5訂食品成分表は目安として見るものであって
記載されている以外の貴重な栄養素も沢山含まれています。
そして身体は 計算どおりの回答を 絶対に要求していません。(^-^)v
利用する素材を変えること=素材ローテーションと基本のサプリメントが計算上の過不足を補ってくれますから
押さえどころがカルシウムであることと、
理想のウンチになるようチーボ量の調整を心がけてくださいね。
ご自身の食生活と同じ・・・・多い日、少ない日があってOKです。
ポイントさえ抑えれば、あとは食材とホメオスターシスが助けてくれます。
冷凍を解凍する際は・・・電子レンジの使用は厳禁です。
コンテンツ<ゴハンのパワー・波動>でご紹介している食品波動が
電子レンジから発生する電磁波で壊されてしまいます。
機能性飲料水:バイオスを好むシッポが多いことと同様に
シッポたちはこの波動値の違いを見抜きますから、自然解凍をなさってくださいね。
冷蔵庫内で自然解凍し、その後、室温に戻すのがベストです。
ナンナ流最初の一歩 なんちゃって手作りゴハン は・・・・・・・・・
はじめに・・・・
不足する栄養(基本のサプリメント) と
必要な消化酵素(フルーツザイム、アルティジャーノ液体酵素など)は
すでに、いつものドライフードや缶詰でクリア済みですね??
ならば、、、すでに、なんちゃって手作りゴハンは半ば成功です(*^_^*)
クリアなさっていないシッポちゃんはこれらも一緒にはじめましょう!
いきなり総取り替えで手作りゴハンに置き換えなくても、
いつものゴハンに「トッピング量の手作りゴハン」を乗せるだけで良いのです♪
こんな『なんちゃって』なら簡単です。
断然お魚派のネコちゃんは、いつものお魚ウェットも混ぜてもらいましょうね。
もちろん、どの子にも個体差があり
そのときのお腹の空き様で食べっぷりも違えば、気分が違う・・と文句も出ます。
体調で食べ分けますから、季節やお天気も関係します。
そして、食べる方も作る側にも、共に慣れる時間が必要かもしれません。(笑)
でも、ロウフードには認められるだけの力があります。
誰もが気になる ロウフード・・・それほど遠い存在ではありません。
ゆっくりと時間をかけて、楽しむつもりで始めましょう。
*** ナンナ メッセージ ***
◆カルシウムの吸収は、常に必要量以上を吸収しないよう腸管が調整しています。
生のお肉にカルシウムをプラスする理由は、不要分のリンをウンチに排泄させるためのテクニック!
だからリンのことはカルシウムを補うことで、気にせず使えるようになります。
◆ネコちゃん・ワンちゃん・フェフェレットちゃんは真の肉食獣ではありません。
獲物を探して何日も歩き回るような生活はしていませんでしょう?^^
たま~~~に出会う獲物程度の間隔であれば、生肉だけでも弊害も最小限ですが、
3食昼寝付きのシッポたちがお肉ばかり食べていれば、病気まっしぐらになってしまいます。
腎臓、肝臓、糖尿病、甲状腺、胆泥、胆管、心臓 ・・・・etc
最も肉のネコちゃんであっても同様です。
フックラ、しっとり、ツヤツヤの理想的ウンチを見たいなら、
お肉とお肉以外の副食材の割合は 5:5 が理想です。
◆失敗した副食材は食べにくいです><;
理由は・・・・消化し難いから(*^_^*)
お肉の比重が高くなければ食べられないのは、副食材が失敗している可能性が高いです。
これは手作りゴハンだけではなく、ウェットフードにも共通しています。
・旨みを感じにくい食材セレクト。
・食材毎に行うべき下ごしらえに手抜きがある。
・水分量が合っていない。
副食材が美味しくない、食べにくいから・・・その分だけ、自然とお肉の比重が高くなるのですね。
1食、2食であればそれも良いでしょうけれど、毎日続くのであれば
ドライフードであって、ウェットフードであっても、手作りゴハンであっても、、
ゴハンの失敗に繋がることは間違いありません。
最も難しいからこそ、どなたにも簡単にお使いいただけるチーボをご用意しています。
古いスタイルの手作りゴハンによる
1) ビタミン・ミネラル不足や
2) 消化酵素不足
3) 消化不良
4) 既往症の改善遅れ など、 様々なご相談が多数寄せられています。
一時代前の手作りゴハンでは、昨今の病気や高齢化に追いつきません。
手間暇を掛ける手作りゴハンだからこそ、一歩先を行くNinnaNanna流を取り入れてください。
本文中でご紹介している副食材やサプリメント他は、
常温・冷蔵便専用/本館*shop-ニンナナンナ*にてご用意しています。
是非お立ち寄りください。
Q&A★マンマフォルツァ編
Q. マンマフォルツァの普通の食用鶏肉と何が違うのですか?
高級鶏卵のために飼育されている鶏で、食用目的として飼育されていません。
人用食用卵として流通させるための審査基準は大変厳しく、
この基準をクリア出来ること
その中でも高級卵の親鳥に限って
というマンマフォルツァの位置づけは、一般に人食用として、
『治療的効果アリ』とユーザーさんが支持されるような高い安全性に劣ることはありません。
また、食用鶏についての説明には、正しい表現ではないものも少なからずあります。
そのため、当店ではあえて混乱を招く表現は行いません。
価値あるものは結果がついてくると考えます。
マンマフォルツァになることが出来る鶏は、
1.ブランド卵としての高い基準に合格できる卵を
2.整った環境のなかで
3.定められた長い休薬(解毒)期間を経て
4、健康に産んだ実績を持つ鶏に限られます。
こうした条件が整うことで、食用目的に飼育される鶏よりも安全性が格段に上がりますが、
本来の飼育目的が異なる為、私達が入手することは大変困難です。
Q. 鶏肉ばかりを食べて良いのでしょうか?
マンマフォルッアは同じニワトリさんでも、
当店の基準で厳選した複数の指定ファームの範囲内でロットごとに変更してお作りしており、
お求めいただく都度、最低限の『変化』が付けられるよう配慮させていただいています。
生活環境・飼料・品種が決まっている特定ファームに偏らないことも、
マンマフォルツァの価値の一つと考えております。
Q. 小分けになっていないのはなぜですか?
少量ずつ使用する際であっても、空気に触れる表面積を限りなく小さくすることで、
酸化、霜、冷凍焼けと言ったダメージからお肉を守るためです。
また、<活性シート>を利用することで
真空パック開封後も可能な限り加工直後の鮮度を維持できるようにしています。
一口大の利便性よりも、シッポたちのための肉質重視であることをご理解下さい。
Q. レガール(ムネブロック)が、よく目にするサイズに比べて小さいのはなぜですか?
採卵用の鶏は、『健康な鶏卵』を生むために・・・健康に、あるがままに育ってくれることが第一です。
マンマフォルツァになることが出来る採卵鶏は、
若鶏と呼ばれる限られた月齢(時間)の間に、大きな身体に成長させる必要がありません。
また特定の可食部位を大きくする必要もありません。
したがって、そういった品種でもありません。。。
そのため、身体のサイズに見合ったムネ肉の大きさになります。
Q&A★フェレットちゃん編
Q. フェレット用手作りゴハンについて教えてください。
押さえていただきたい【ポイント】があります。
これを守っていただければ、フェレットサンの手作りゴハンは初心者さんでも失敗しません。
最も基本的レシピをご紹介しますね。
●肉食獣ではありません。
ネコさんよりも肉食獣だと思って食材バランスを考えると、残念ですが必ず失敗します。
●食前の半消化状態を徹底的に追求ください。
単に食材を混ぜあわせて「完成~~!」はご法度です。
当店にご相談いただくフェレットサンたちの、脾臓や副腎が食事療法で改善できるのは、
食材のセレクトに起因するところが大きいのですが、
その選りすぐりの食材を「食前の半消化状態」として食べることを徹底的に追求している為です。
●食物繊維タップリ、糖質タップリを心がけてください。
食物繊維を消化するのはフェレットサンではありません。
これは【菌類】のお仕事です。
酵素サプリメント:フルーツザイム、アルティジャーノ液体酵素をタップリ使うことは
フェレットサンの脆弱な腸環境に善玉菌を投入することを目的としているのではなく、
また、4大酵素と呼ばれる
①プロテアーゼタンパク質分解酵素
②アミラーゼ炭水化物分解酵素
③リパーゼ脂肪分解酵素
④セルラーゼ繊維分解酵素
の供給だけを目的としているものでもありません。
自前の最適バランスの菌類を自分身体で育むことを最終目的にしています。
そのためには、菌類の住処となる食物繊維が不可欠です。
と同時に、タップリの食物繊維を安全に食べる為にも、
酵素・酵母サプリメントで熟成させた「半消化状態」を、食前で作っておく必要があります。
・・・この作業を行うことで、4大酵素を大量に供給しなくても、
食物繊維と同様、タンパク質、脂肪、糖質についても「半消化状態」が得られます。
食物繊維は解毒のための武器です。
積極的に食べなければ、ウンチの安定はもちろんのことですが、解毒は捗りません。
●インスリノーマの原因が糖質摂取ではありません。
糖質を摂取しなければ・・・
フェレットサンにとって育てにくい細菌叢の構築は、益々厳しくなります。
ゴハンがウンチになるまでのスピードが速すぎるフェレットサンのおなかだからこそ、
通過スピードのコントロールと善玉菌のゴハンが大量に必要になります。
糖質はこの2つの目的を同時に手に入れるための栄養源です。
消化できる食材 と その加工状態 を半消化状態でおなかに届けることによって、
健康維持やウンチの安定はもちろんんこと、インスリノーマの治療にも役立ちます。
もちろん、消化出来ないような量や、消化が困難な糖質の状態を長期に渡って無理に食べさせれば
良質の食材を吟味したところで、段階を踏みながらインスリンーマに向かってしまいます。
厳しい病気が多いフェレットちゃんのこと。
既存のドライタイプのフェレットフードはもちろんですが
古い考え方での手作りゴハンでフェレットちゃんの健康維持や病気治療は、もはや不可能だと考えます。
治癒効果のある手作りゴハンで、どの仔もみんな8歳のお誕生日を迎えてくださいますように(祈)
ご不明点はご遠慮なくお問い合わせ下さい。
Q&A★フード利用編
Q. フードを利用しています。 生のゴハンと併用できますか?
はい、大丈夫です。
但し、フードと生のゴハンは利用する消化酵素が異なると言われています。
せっかくの手作りゴハンですからアルティジャーノ液体酵素などをご利用いただく事が理想ですが、
消化酵素などサプリメントの補助ナシに移行される場合は、
併用であっても徐々におなかに馴染むよう量の調整をなさってください。
嗜好的な慣れが必要な場合もありますが、慣れは練習から始まります。
繰り返し練習できる環境を整えて差し上げてあげてください。
普段から生の食材を利用されている場合は、移行もスムーズになります。
Q. 生のお肉を食べても病気になりませんか?
人の場合と肉食獣の場合、お腹の環境は全く違ったものを持って生まれています。
ですから、人が食べる場合は加熱が必要であっても、シッポたちはそうではありません。
また、生の食材からのみ得られる免疫力も続けることで徐々に備わってきます。
生のゴハンで栄養アンバランスが起こるのは、
・ビタミン
・ミネラル
・不溶性と水溶性の食物繊維
などの不足になる場合です。
お肉8:お野菜2、お肉7:お野菜2:穀物1、お肉7:お野菜3といったの原則を心がけて、
ビタミン・ミネラル・消化酵素は、手作り用基本サプリメントで補ってください。
生のゴハンは良質フードよりもさらに大きな力をもたらしてくれます。
安全・鮮度・バランス重視による恩恵は、私達の食生活となんら変わりはありません。
手作りの良さは、ゴハンをシッポちゃんの身体に合わせて調整してあげられることです。
身体が求めるゴハンを目指してOnlyOneの為のマイスタイルをお作りくださいね。
Q&A★好き嫌い編
Q. 生のお肉を食べる子と食べない子がいます。
もともとは肉食獣ですから、食べ物であることを認識できないことはありませんが、
嗜好的な要因であれば、慣れるための練習がある程度必要な場合があります。
一方・・・
シッポたちは私達人よりも『お肉』を本能的に知っています。
特にお腹の過敏なシッポちゃんや化学物質に敏感なシッポちゃんであれば、
その反応は私達よりもはるかに鋭いと思っていただいてよいでしょう。
食べられるお肉と食べられないお肉を見分ける仔は種族を問わずいますから、
マンマフォルツァのシリーズで練習してみることも一つの方法です。
Q. 食べてもらいたいのですが、断然、お魚派で悩みます。
ネコさんに多いお悩みですね。
いつものゴハンに少量から併用し、練習なさってください。
お肉はお肉、お魚はお魚と分けて考えるのは私達だけです。
ネコさんたちは好き嫌いで分けることはあっても、固定観念で分けることはありません。
なれるためにも混ぜちゃってください。^^
最も大きな違いは・・・
塩分(もしくは嗜好をそそられるミネラルバランスの風味)ではないでしょうか?
塩分計などで塩分調整が可能であれば、『お塩作戦』も有効手段になります。
この方法はお水を飲んでもらうためにも必要な場合があります。
お塩は腎臓の敵に違いはありませんが、敵も使い方次第・・・です。
5%程度(キャットフード参照値)を最高値として、水分とナトリウム以外のミネラルを多目にし、
徐々に減塩できるよう練習なさってみてください。
生体が本来持っている塩分濃度は1%ほどと言われていますから、
あえて負担が掛かる塩分摂取を推奨しているわけではありませんが、
わずかな塩分を利用してでも『水分摂取を強制的に促さなければならないネコちゃん』は少なくありません。
カリウム、カルシウム、マグネシウムなど他の電解質ミネラルが十分にあなれば、
水分排泄で塩分除去は可能です。
<飲まない本能を持つネコさんだけ>に利用されるべき一時的なテクニックとして、
必要な時は取り入れ、また、取り入れられる場合は慎重になさってください。
まずは、お気に入りのお魚ウェットを混ぜながら、慣らして差し上げてください。
Q&A★体質編
Q. 生のゴハンを食べるとお腹が緩くなりますと聞きますが・・・。
フードと生の食材は・・・
腸での獲得免疫を含め、利用する消化酵素が違うとされています。
そのため消化酵素が不足すれば一時的な消化不良を起こし、
結果としてお腹が緩くなることもありますが、
原則として、適量であればお腹が緩くなることはありません。
また、生のゴハンは食べることで時間と共に必要な消化酵素が備わってきます。
ご心配な際は、
・消化と吸収に必要な内分泌や生合成を促し、徐々に移行するか
・消化酵素サプリメントを併用下さい。
本来、フードに比べて生のゴハンのほうが消化・吸収は良いものです。
そのため、お腹の持ちが良くなることで食べる量が減ったり、栄養バランスが整うことで・・・
プヨン♪としていた体が、いつの間にか引き締まったボディに変身するような事も起こります。
Q. アレルギーでゴハンに困っています。
何に対してアレルギー反応を起こすか・・・と言うことを見極める必要がありますが、
鶏肉にアレルギー反応を示していた子達の中にマンマフォルツァが食べられる仔がいらっしゃいます。
特発性炎症性腸疾患(IBD)など、特別にデリケートなお腹でも、
マンマフォルツァなら食べられる仔がいらっしゃいます。
こうした事例は、ホンの一握りのレアケースかもしれませんが、
苦労しながらも、ロウフードで力を蓄えて頑張るこうした子達のために、
マンマフォルツァの製品化を実現しました。
タンパク質アレルギーを持つ子たちのほとんどが、
<化学物質過敏症>の体質を持っていると思っていただいて良いと思います。
こうしたことを踏まえて、マンマフォルツァをご検討下さい。
但し、これらはあくまで一つの事例であって、当店の保証の限りではございません。
アレルギーのメカニズムは非常に複雑である為、個体差による部分が大きいことを、
あらかじめ、ご了承くださいますようお願いいたします。
Q. ガンと診断され、獣医さんからロウフードを薦められています。なぜですか?
手作りと言う手段が栄養素の過不足を補いやすいことや、
加工品に無い力がロウフードに備わっていることが、
ガンだけでなく様々な治療や闘病に有効とお考えなのではないでしょうか?
・・・真意のほどは、お聞きになられた獣医さんにご確認下さい。
推察できる1例として・・・
癌細胞は、肝臓で合成(デボノ合成)で作り出される核酸を利用しますが、
外から食材として供給される核酸は利用しないことが解っています。
体内では新しい細胞を作り出すために、常に核酸の要求があり、
そのために一定レベルの量を保つように肝臓が生合成を受け持っています。
ところが、食物からの供給がなければ、肝臓は必要量を満たすだけのデボノ合成をおこない、
結果として癌細胞に奪われ、利用されてしまいます。
核酸とは・・・、
細胞の一つ一つの中にDNA(遺伝子=設計図)と共に存在し、
DNA設計図をどおりに次の新しい細胞を作る大工さんの役目として働くタンパク質(アミノ酸)です。
DNA:設計図 と 核酸:大工さん が揃うことで・・・
<細胞分裂=細胞の生まれかわり>をすることが可能になり、
結果、病気と闘う力、健康を守る力が備えられるようになります。
生の食材は・・・
その食材が持つ細胞が、<限りなく生前の細胞>に近いため、
利用価値が高い優秀な核酸を豊富に含んでいます。
また、食べることで肝臓にはデボノ合成という余分な仕事がなくなるため、
結果・・・肝機能維持にも働きます。
加熱によって食材の細胞は壊れやすいこと、
細胞の破損は、核酸の破損であることは言うまでもありません。
癌の元になる『間違った遺伝子を持つ細胞』は、
私達やシッポたちがこの世に生を受けた瞬間から体内で発生し続け、
免疫細胞によって排除されることを休むことなく延々と繰り返しています。
癌化させる前に排除する力を蓄えることはもちろんですが、
今以上に育てない、増殖させない為にも、ロウフード(生の食材)は一つの手段ではないでしょうか?
核酸はアミノ酸の仲間です。
有効利用させるために、十分なビタミンB郡をお腹に届けてくださいね。
Q&A★その他
Q. 栄養計算が出来なければ、生のゴハンはダメですか?
計算できなくても大丈夫!
素材も個体差があり、季節や産地、品種などで栄養価は変わりますから、
実際は、計算どおりに行かないことの方が多いのです。
ただ、素材ごとの成分などは、概ね把握しておかれる方が、食材選びがラクになります。
野生の子達や私達は、栄養計算をしながら食事をしているわけではありません。
毎食ごと、毎日ごとが常に同じでなくても構いません。
1週間、10日、一月と言った単位で『概ねOK』であって良いわけです。
私達の食生活において「一日30品目の食材を食べましょう。」と言われることは、
概ねOKを得る手段の一つです。
こうした方法は、私達の手から食事をするシッポたちにも大事なことですね。
生のゴハンで栄養のアンバランスが起こるのは、
・ビタミン
・ミネラル
・不溶性と水溶性の食物繊維
などの不足になる場合です。
お肉8:お野菜2、お肉7:お野菜2:穀物1、お肉7:お野菜3といった原則を心がけて、
個体差によって要求量が異なるビタミンやミネラルは、必ずサプリメントで補ってください。
栄養バランスが取れてくるとホメオスターシスが正しく働いて、
より良いバランスになるよう調整してくれます。
こうした働きも、私達の体が持つ本来の機能と同じです。
・・・ホメオスターシスについてはこちらから。
https://ninnananna.jp/2nd-Room/index.htm