カーボドリンク
カーボドリンク フェレットちゃん特有の腸事情にアクセス
ネコさんやワンちゃんの常識からフェレちゃんを考えると、
一番の不思議は排泄の多さ!
一体、何をそう急ぐの?厳しい病気との関わりがあるのでは??
この「?」が全ての始まりなんですよね。
ゴハンとおなかの力で体を守るニンナナンナだからこそ、
フェレットちゃんに関わらずに居られなかったのです。
消化吸収する力は、腸を独占している細菌叢の活躍次第です。
彼らが食事をすることで仲間が増えて、消化が活発になり、
彼らが出す酵素でさらに促進されて、吸収力が上がります。
これ、哺乳類共通の常識です。
だのに、フェレットちゃんは消化もそこそこに、大事なゴハンをウンチにしてしまいます。
ネコさんから見れば、少しスピードの遅い「ミルク飲み人形」のごとくです。
1回のゴハンで何度もウンチを出してしまうわけですから、
細菌叢が「仕事=消化」をする時間が無い わけです。
ほら・・・始めのウンチと最後のウンチでは含まれる水分量も硬さも違いますよね。
後半になるほど良いウンチになるわけですが、
それって腸の中にゴハンがとどまる時間長さによって消化の度合いが違うってこと。
つまり正しいゴハンでシッカリ仕事が出来る細菌叢と、
その作業時間があれば良いウンチになるということ。
な~~~んだ☆
フェレットちゃんだって時間さえかければ、
ネコさんやワンちゃんの腸と同じことをしているじゃない♪
では、消化や吸収の不足という「生死にかかわるほどのリスク」を負ってまで、
なぜ食べたゴハンをそんなに「早く出したい」のか・・・って思うのです。
猫の目線、猫の直感=Cat's専科流でこれを考えると・・・
ネコさんのように、危険を察知したら「吐く」とした「お口の危機回避能力」が高くない分、
フェレットちゃんは、どんどんウンチを生産するのですから「腸の危機回避能力が高い」ってこと。
ですから本来であれば、
あらゆる危険を排泄でリセットできるはずなのです。
【排泄するだけでは済まない現実】
危険を察知すれば「ウンチで出してリセット!」のはずですから、
例えば感染症であっても、下痢で菌排出が終われば自ずと回復へ体が働きます。
これはフェレットちゃんに限らず、あらゆる哺乳類において定石の解毒です。
しかしながら昨今の突発的な体調不良は、ただただ下痢を繰り返すだけで終わりがありません。
そのうえ・・・
腸内環境を無視した整腸剤を乱用したり、腸内細菌を抗生剤で死滅させてしまえば、
回復に向かう術も断たれ、下痢はさらに悪化 ⇒ 栄養摂取もさらに悪くなり・・・
痩せ衰えて餓死のごとく命を落としてしまう事もあるのです。
すでに「危険を摂取して、排泄!」だけで済まない現実を認めなければなりません。
それがここ数年お伝えし続けている、黄砂やPM2.5を含む大気汚染物質の仕業なのです。
大気汚染物質は有毒な化学物質そのものの影響だけでなく、
黄砂やPM2.5などの粒子状物質にまとわることで、飛散・堆積・再飛散・二次生成もしています。
シリカ、煤煙、黄砂、微粒子状物質(PM2.5~0.1)
内分泌かく乱物質(環境ホルモン、エストロゲン様物質)
硫黄酸化物、窒素酸化物、光化学オキシダント、揮発性有機化合物
多環芳香族炭化水素、ニトロ多環芳香族炭化水素
イソシアネート(柔軟剤等香り製品や接着剤等のマイクロカプセル)など
マンガン、ヒ素、クロム、ニッケル、水銀等の重金属
ウイルス、細菌、カビ
これら大気汚染物質は「飲み込み(食べる)+吸い込み(呼吸)」によって体内に取り入れられます。
本来は食べた危険であれば下痢で流せるはずですが、大気汚染物質から取り込む有害化学物質は、
消化管や肺の粘膜だけでなく皮膚からも吸収し、全身のあらゆる箇所で蓄積と曝露が繰り返されるのです。
目・鼻・口など粘膜の炎症や異常、脱肛、嘔吐
消化器官の腫れ・腫瘤による消化物の停滞
呼吸器系疾患、心臓疾患
肝臓や腎臓とこれらに纏わる臓器の機能異常や低下
神経系、免疫系、内分泌系の錯綜
過度の脱水症状
局部的または全身の炎症など
今目の前で起きている下痢は、上記からくる症状の一部です。
いち早く大気汚染物質の解毒をすすめなければ、根本解決に至らず 下痢の改善には届きません。
長期間にわたり下痢が改善されない状態が続くと、栄養の摂取が不十分になり飢餓状態になっていきます。
【解毒の下痢をコントロールする療養管理】
かつて高栄養食パストタッティカが受け持ってきたように、
通常量以上のビタミンミネラル+タヒボNFDによる解毒とカロリー補助が必要ですが、
下痢が酷く進行している場合、これら武器になる栄養すら刺激となり下痢の改善には繋がらないのです。
■下痢・嘔吐・脱肛・拒食・四肢不全など
=何も食べられない、何を食べさせて良いか分からない状態
■腸内のカラッポ状態で症状が悪化してしまう
=拒食時に発生しがちな悪玉菌優勢な状態
■下痢を極力回避する食べ方が重要になる
=腸内を維持させる消化物 と 脱水症状回避の水分が必須
戦える体になるまでは刺激を最小限に抑えた『生きるためのカロリー摂取方法』が重要です。
そこを受け持つのがカーボドリンクなのです。
◎いま生きるために必要なカロリーを摂取する
=おなかや体調の負担にならないミニマムで効率的な給仕
◎回復のための体づくり
** プラスアップアイテムの活用 **
=原因となる毒素の排出を早めつつ
回復のための効率的な栄養摂取を強化する
◎回復期
=受け入れる体の力に合わせた、段階的な栄養コントロール
下痢の原因が大きすぎる敵だからこそ、生きる基本であるおなかを徹底的に守るのです。
カーボドリンクによって飢餓状態を脱出をすることで、ゴハンを食べられるおなかを取り戻します。
おなかが力を取り戻すことで回復の力を蘇らせるのです。
こうしている間にも日々新しい有害化学物質が開発され、知らぬ間に我々の暮らしに取り込まれています。
獣医療で未知の敵である有害化学物質と戦うには、栄養摂取すらここまで敷居を下げる必要があるのです。
治りきらない全ての原因が「おなかを維持する手法」の優劣とも言えるのですから。
すでに多くのフェレットちゃんたちに
NinnaNanna流ミックスフーディングで有効性を確認された、
製品としてのカーボα(アルファ)です。
さらに戦術としてのカーボドリンクは、
おなかの再生に必用な、特殊な炭水化物を中心としたスペシャルドリンクです。
これをNinnaNanna流が初めての方にイメージでお伝えするのなら、優しさがもたらす力 です。
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